ミナミヌマエビ系シュリンプがいる水槽を3年間放置して、細々と生き残っているのですが、やはり血が濃くなる影響なのか、少しずつ数が減っていっているなと感じます。
水槽を放置したのは転勤で持っていくことが出来なかったからです。
水槽を買い替えてリセットしなければならないけれど…
水槽を1度リセットしなければならない状態で、且つ水槽のガラスのつなぎ目にあるパッキンが半分くらい減っているので、水漏れする可能性を考えると水槽の買い替えも視野に入れています。
今は夏ですから、暑さが和らぐ秋にリセットしたいと思いつつも、引っ越しによる家電のダメージや木の剪定、蜂の巣の駆除で先月30万円吹っ飛んだので、しばらく水槽は変えない状態になりました😓
私は妊娠中で、重いものが持てません💧
未だ引っ越しの後片付けも出来ていないので、中々水槽の手入れまで手が届かない状態です。
しばらくは水を付け足すくらいしか出来ません。
近親相姦の影響で弱い個体が増える?
そんな中で観察していると、抱卵個体が出たりしているのですが、暑さの影響かいつのまにか脱卵しているのか?孵化したのか分からない状態に。
孵化していても稚エビも見当たりません。
唯一1匹だけ見つけましたが…1匹だけしかいないのは明らかにおかしい。
考えられるのは、血が濃くなりすぎて、弱い個体が生まれてしまい、長く生きられない状態ではないか?という事。
狭い水槽の中で同じ血を持つ兄弟同士が繁殖を3年間繰り返せば、当然遺伝子的に弱い個体が増えて、生きられない個体が出てくるはず。
今年は7月の時点でまだ涼しかったので、4月〜6月辺りの繁殖時期があるのを考えると、身体の小さいシュリンプの個体がいなさすぎるのです。
だいたい水槽に20匹弱いて、メスが7匹ほどいたので、繁殖には十分な環境だと思います。
この夏、エアコンを付けっぱなしにしていて、水温的には問題ないはずなのに、抱卵した個体が全て脱卵し、稚エビもおらず、メスも何匹かお亡くなりになりました。
今生き残っているシュリンプも血が濃いものばかりなので、新しいシュリンプを投入しても弱い個体しか生まれないような気がします。
種の存続という意味では3年が限界という結論に達しました。
もし繁殖させながら飼育を続けないなら近親相姦は避ける
シュリンプを繁殖させつつ、飼育を継続したいのならば、1年に1〜2度くらいシュリンプを新たに買って投入した方が良いと思います。
近親相姦が続くと弱い個体が増えて徐々に数が減っていきます。
また、同様に繁殖できるメスも減ります。
水槽を3年放置して、意外にシュリンプが生き残って強いと思いましたが、個体自体は弱っており、徐々に数を減らしている事実が分かりました。
血が濃くなるのを避け、健康な個体を維持する事が、シュリンプ存続の鍵です。
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